ご希望の電力会社・水道局・ガス会社情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

パブリネット
電力会社・水道局・ガス会社
トップページへ戻る
トップページへ戻る

電気会社水道局ガス会社情報

世界の電気の需要



IEA(国際エネルギー機関)の統計によると、2010年の全世界の電力消費量は19兆7,000億キロワットであり、その中で日本は電気消費量が世界第3位となっています。しかし、3位でありながら、そのシェアはわずか5%に過ぎません。最も多いのはアメリカで、全世界の21%、つまり5分の1以上を使用していることになります。第2位は中国で全体の20%、3位の日本に続いてロシア、インド、ドイツ、カナダと続きます。ここでは世界の電力事情について解説します。

中国などの電力事情

中国などの電力事情

先進国では、冷暖房の需要の高まりや、パソコンや通信機器の普及など生活水準が上がることに比例して、電気の使用量も増えていきました。しかし、先進国では人口の増加が頭打ちとなり、省エネ家電製品の普及や省エネ意識の高まりにより、電力使用量もピークから減少傾向になりつつあります。一方、新興国では人口の増加や経済発展で、爆発的に電力使用量が増加しています。

爆発的に増加する中国の電力使用量

新興国の代表格である中国は、急速な経済成長と人口増加の伸び、都市化の進展によって、10年間で約3倍というスピードで電力使用量が増えています(日本が3倍近くになったのは、1970年代から1990年代で、約20年の歳月がかかっていることを考えると、中国のスピードの速さがいかに驚異的か分かります)。それでも中国は電力不足で、発電所も、生産設備も住宅も、建設ラッシュが続いています。

水力発電による電力が豊富なカナダ

ナイアガラの滝に代表されるように、河川と湖に恵まれたカナダでは、水力発電が発電量全体の約6割を占め、発電量が安定して恵まれていることから、国民1人あたりの電力使用量は、日本の約2倍と言われています。さらに資源が豊富なので、電力の輸出国でもあります。石油などの天然資源をほぼ100%輸入に頼っている日本とは違って、カナダは実に電力に恵まれた国です。

資源の有無で異なる各国の電力事情

各国のエネルギー事情は、保有する資源によって異なります。石油や石炭など化石燃料が豊富なアメリカでは、火力発電が5割近くを占めています。しかし資源を持たないフランスでは、原子力によってエネルギー自給率を高めようという政策を打ち出してきました(しかし、東日本大震災の原子力発電所の事故を受け、この政策についても仏国内で賛否が分かれています)。日本は、河川が多いとはいえ、水力発電所の建設は容易ではなく、化石燃料や原子力に頼らざるを得ない状況にあります。しかし、現在では太陽光など自然エネルギーの活用や、用水路などで行なう小水力発電などの注目度が上がっています。