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世界にある火力発電所



2011年(平成23年)の東日本大震災以降、日本はもちろん、世界各国が原子力発電に依存する体制からの脱却を考えるようになりました。そこで、再び注目を集めるようになったのが化石燃料による火力発電です。日本やアジアの国々、そしてヨーロッパの各国も、一時的にコストの高い化石燃料による火力発電所に頼らざるを得ない状況となり、電気代の高騰を招いています。

世界の火力発電所への依存度

世界の火力発電所への依存度

IEA(国際エネルギー機関)の資料によると、2010年(平成22年)、世界の年間の電力使用量は19兆7,000億キロワット時です。現在、世界各国にある発電所の中では、火力発電所が最も多く、68%が火力による発電。化石燃料別では、60%が石炭、30%が天然ガス、残りが石油によるものです。また、年間80億トンの石炭が火力発電のために消費されており、このまま石炭の消費が増え続ければ、2035年には、石炭の使用量は132億トンにもなると予想されています。また、石炭の使用量が増えるのと同時に、大気汚染などの環境に悪影響を与えることも懸念されています。

国別火力発電所への依存度

世界の国々で火力発電所に対する依存度が高い国は、中国、イタリア、イギリスで、一方、火力発電所の依存度の低い国は、原子力発電に依存しているフランスです。火力と原子力は環境へのリスクが高いことから、将来的には世界各国も、再生可能エネルギーへの転換を図っていくことが予想されます。

各国のエネルギー別比率

代表的な各国の火力発電に使われるエネルギーとしては石炭、天然ガス、石油が挙げられます。

火力発電燃料のエネルギー別比率

こちらでは、世界各国のエネルギー別比率をご紹介します。

  • 中国:石炭79%、天然ガス1%、石油1%
  • アメリカ:石炭49%、天然ガス21%、石油1%
  • ドイツ:石炭46%、天然ガス14%、石油1%
  • イギリス:石炭28%、天然ガス44%、石油12%
  • 日本:石炭27%、天然ガス26%、石油13%
  • イタリア:石炭15%、天然ガス54%、石油10%

石炭による火力発電への依存度は、中国が最も高くなっており、イタリアは石炭への依存度が低い一方で、天然ガスへの依存度が高くなっています。また、イタリアはチェルノブイリ原子力発電所事故、ドイツは福島第一原子力発電所事故の影響から、国策として脱原発を実施しています。