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水力発電のメリット・デメリット



水力発電は、発電方法の中でも歴史が長く、世界中で広く使われている発電方法です。そんな水力発電にもメリットとデメリットがあります。ここでは、水力発電のメリット・デメリットについて見てみましょう。

地球環境に優しい水力発電

地球環境に優しい水力発電

水力発電の最大のメリットは、水の流れという自然のエネルギーを利用した発電方法のため、火力発電など化石燃料を原料とした発電のように二酸化炭素(CO2)を排出しないことです。つまり、地球環境に優しい発電方法なのです。その他にもメリットがあります。

天候に左右されない自然エネルギー

自然エネルギー(再生可能エネルギー)を利用した発電方法には、太陽光発電や波力発電がありますが、これらは天候によって発電量が左右されるという、大きな問題があります。その点、水力発電は、ダムに貯水するなど人的な調整を加えられるので、天候に左右されません。

山や川の多い日本では地形的に有利

日本は国土の7割を山岳地帯が占めるという山や斜面の多い地形で、川も豊富に流れており、それらの川は、他国の川に比べると「急な流れがあり、勢いが強い」とされています。こうした自然環境は、水力発電にとって有利です。日本で水力発電所が数多く建設されているのもそのためです。

起動と停止が簡単で、出力を調整できる

原子力発電所や火力発電所は、一旦操業を停止すると運転を再開するまでに時間と手間がかかります。ですから簡単に停止する訳にはいかず、電力需要に応じた出力の調整が難しいというデメリットがあります。その点、水力発電は一時中断も操業の再開も簡単なので、出力を調整できます。特に、揚水式の水力発電所は、あたかも蓄電池のように出力の調整に使われています。

水力発電のデメリット

メリットが大きい水力発電ですが、デメリットもあります。

ダムを建設する場合は環境に影響を与える

ダムを用いる水力発電所を建設する場合は、自然環境への影響を配慮して、計画段階で環境に対する影響を評価される「環境アセスメント」を受ける必要があるため、群馬県八ッ場ダムの問題のように名勝や観光地などが破壊されるという懸念が付きまとうことがあります。また、ダム湖の建設によって立ち退きを余儀なくされる地域住民には、用地買収や移転の補償などを行なう必要があり、事業費も莫大になります。

どこにでも水力発電所を建設できる訳ではない

水力発電には、高低差のある地形と一定量の流れる河川が不可欠です。当然のことながら平野部に水力発電所をつくることができないため、山奥から平野部へと送電する設備も設置しなければなりません。そのため建設規模が広大となり、同時に建設には様々な危険性も伴います。