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世界にある水力発電所



水力発電は、100年以上にわたる長い歴史があり、山などの傾斜と水さえあれば、発電を行なうことができます。地形的な向き不向きや様々な社会的制約があるにせよ、水力発電はクリーンなエネルギーとして全世界で利用されている発電方法です。ここでは、水力発電の大陸別の活用についてご紹介します。

世界における水力発電所の分布

世界における水力発電所の分布

世界で水力発電が最も活用されている地域は、水力資源が豊富で地形的にも起伏に富んだカナダです。また、最近では水力発電所を造成する技術が進歩し、アフリカでも水力発電所が設立されるようになりました。

地域的なポテンシャルはアジアが世界一

技術的に利用が可能な水力資源の量(潜在的な水力発電量)を示す「包蔵水力」は、アジア地域が最大であり、年間6兆キロワットと試算されています。しかし、その利用率である発電量は1兆キロワット程度と、18%分しか活用されていません。これは、アジア地域には水力発電を作るための資本力や技術に乏しい新興国が多いからです。経済発展を遂げた中国は、今後水力発電所の建設が進む可能性が大いにあります。南米、北米、欧州も包蔵水力は高く、水力発電量も多いとされ、北米での利用率30%近くに及びます。一方、政策的に原子力発電を推進してきたフランスのような国もあります。また、砂漠が広がる中東では、包蔵水力が低く、水力発電所もごくわずか。

アフリカ大陸も包蔵水力は豊富

アフリカ大陸の包蔵水力は年間2兆キロワットで、アジア、北米、南米、欧州に比べると少ないのですが、決して水力発電の潜在能力が低い訳ではありません。しかし、利用率はわずか5%と、水力発電所の数もごくわずかです。アフリカの人々の生活水準向上のため、そして地球温暖化防止のために、水力発電の活用が望まれます。

再生可能エネルギーの雄としての水力発電

国際的にも、再生可能エネルギーへの関心が高まり、地球温暖化防止や人類の持続可能な発展のために、再生可能エネルギーの活用が望まれています。太陽光発電や風力発電が注目を集めていますが、まだまだ技術的な課題や発電コストの面で、急速な普及には至っていません。水力発電は実用化された再生可能エネルギーであり、世界的に見てもまだまだ水力発電所を建設できる可能性が十分にあると言われています。新興国も含めた世界的な経済発展と、地球環境の保全のためには、水力資源の活用が不可欠です。