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風力発電のメリット・デメリット



風力発電は100%クリーンなエネルギーで、世界中の全電力需要を賄うことができる再生可能エネルギーとなりうるという試算もあります。ただし、メリットの一方でデメリットも数多くあります。

風力発電のメリット

風力発電のメリット

風力発電の基本的な原理は実にシンプルで、廃棄物も出ず、クリーンなエネルギーです。しかも、地球上のどこでも風が吹いているので、世界的に見れば、風力発電は実用的な発電方法であり、水力発電以外の再生可能エネルギーの中では、最も実用化が進んでいるもののひとつです。

エネルギー源は無尽蔵

地球上ではいたるところで風が吹いています。無風の地はありません。風況(風が吹く状況や環境)の恵まれた地であれば、大きな電力エネルギーを発生させることができます。また、風力は使っても減ることが全くなく、究極のクリーンエネルギーだと言えます。

スケールメリットがある

大きな風車を備えた風力発電機が何台も立ち並ぶ発電所(ウィンドファーム)では、膨大な電力を得ることができます。規模が大きい程生産性があがるスケールメリットを得やすいため、電力価格を抑えることも見込めます。

風力発電のデメリット

このように風力発電は非常に大きなメリットがありますが、デメリットも大きいのが実情です。

得られる電力は「風まかせ」
風力発電の出力は風の強さで変わるので、まさに「風まかせ」になります。安定した電力を得ることができないのは、商業利用上、大きなデメリットになります。特に自家用発電ではなく、電力供給者の立場になると、安定供給ができないというこのデメリットは深刻です。また、風速は正確に予測するのが難しいのです。
利用できる風の強さに制限がある
風力発電が起動する「カットイン」の風速と、風車を止めなければいけない「カットアウト」の風速の間しか、風力発電機は稼働できません。「カットイン」と「カットアウト」の設定は、想定する風速や風況に応じて決めますが、設定次第では大きな風力を逃すことにもつながり、非常に非効率となります。
近隣住民にとっては音がうるさい
風車が回るときには、かなり大きな音が発生します。環境には優しい風力発電ですが、近隣住民にとっては大迷惑の騒音になってしまいます。この点は技術開発が進められているので、将来的には解消されるかもしれません。
適地は限られている
国々によって自然環境は異なりますが、特に日本の場合は、山間部、平野部、臨海部や盆地など、地形が複雑です。風力発電に適した地域もあれば、全く適さない地域も多く、日本国内に限れば、それ程風力発電に恵まれているとは言えません。特に、電力需要が多い人口の集中する地域での風力発電所の建設は不可能となっているため、日本ではどうしても風力発電の研究が遅れがちとなっています。