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太陽光発電の歴史



太陽光発電は、二酸化炭素(CO2)を出さないクリーンなエネルギーとして注目されていますが、太陽光発電の始まりは、太陽電池の発明により発展してきました。ここでは、「太陽光発電の歴史」を紹介します。

1954年に発明された太陽電池

1954年に発明された太陽電池

太陽電池は、物質に光を当てると電気が発生するという「光電効果」を基礎としています。光電効果は、1839年にフランスの物理学者、アレクサンドル・エドモン・ベクレルによって発見されました。その5年後、アメリカで半導体のセレンと薄い金の膜を接合させて電気を発生させる技術が開発され、太陽電池の原型が完成。しかし、この時点では、光から電気への変換効率は非常に微々たるものでした。その後、米国ベル研究所のダリル・シャピンらによって、1954年に電力発生機器として太陽電池が発明され、このとき初めて半導体にシリコンが使われましたが、それでもまだ変換効率はたった6%といった程度に留まりました。

人工衛星への電力供給のための太陽電池

当時の太陽電池は、非常に高価なものだったため、現在のように一般家庭で利用されておらず、人工衛星などの特殊な用途にのみ利用されていました。その後、1958年にアメリカ軍が「ヴァンガード」という太陽電池を搭載した人工衛星を打ち上げ、それから6年間もの間、人工衛星への電力供給し続けることに成功し、太陽電池の有用性を証明したのです。また、この人工衛星は現在も地球の軌道上にあり、歴史的にも非常に有名な人工衛星のひとつとなっています。

日本の太陽電池の歴史

日本では、1959年にシャープが太陽電池の開発に乗り出したのが始まりです。化石燃料などの資源が少ない日本にとっては、非常に重要な発電方法として、試行錯誤を繰り返し、積極的に研究・開発を進めましたが、実用化までは至りませんでした。その後、太陽光発電が注目を集め始めたのは、1970年代、日本の高度経済成長時代のオイルショックがきっかけです。1974年に通産省は、新エネルギー研究開発計画を策定し、省エネルギーの推進、化石燃料の代替エネルギーの開発を進め、1980年には、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が設立され、太陽光発電の開発が進められるようになりました。日本のメーカー各社も、太陽光発電システムの開発を始め、1980年代から電卓などの用途で実用化、1993年に初めて京セラが住宅用太陽光発電システムを発売し、現在では、多くの住宅にソーラーパネルが設置され、自宅での自家発電ができるようになっています。