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ガス会社の歴史



今ではすっかり当たり前になった「ガス」ですが、日本でガス事業が始まったのは、明治時代にさかのぼります。ここでは、ガスとガス会社の歴史について紹介します。

ガス事業の始まり

ガス事業の始まり

日本でガス事業が始まったのは、1872年(明治4年)です。最初に作られた工場は横浜の桜木町で、最初のガスの活用は照明(ガス灯)でした。初めてガス灯に明かりが灯った日は10月31日で、この日はガスの記念日となっています。日本で最初のガス事業に携わった人は2人おり、実業家の高島嘉右衛門、フランス人のアンリ・プレグランです。アンリ・プレグランは来日前に上海でガス会社を起ち上げていた実績を買われ、日本に招かれました。当時の日本には、ガス事業に必要な資材がなく、アンリ・プレグランがイギリスやフランスから調達し、横浜だけではなく、東京のガス事業にも尽力しました。その後しばらくはガス灯が活躍する時代が続きました。

脱照明へ

日本で初めて電気が点くようになったのは1888年(明治21年)で、1923年(大正12年)にはそれまで主流であったガス灯から、電気灯が主流となりました。1897年(明治30年)、東京ガス職員の海外視察によって、ガスが明かりとしてではなく熱源として利用する方が効率的だと分かり、以降、ガスは熱源として活用されていきます。日本初のガス器具特許品は、「ガスかまど」で、1908年(明治41年)には国産の「ガス火鉢」が生まれました。ガスが一般に普及しはじめたのは1920年代半ば以降。その頃には、システムキッチンのようなものまでできており、ショールームもありました。1958年(昭和33年)にはガスの炊飯器やガスの冷蔵庫もカタログに載るようになりました。

ガス会社の増減

日本にガス会社が増えだしたのは、日露戦争の頃です。重工業が盛んになるにつれて、ガス会社も少しずつ増えていきました。1910年(明治43年)には10社だったのが、1915年(大正4年)には91社と大幅に増えています。しかし、第一次世界大戦で石炭が不足すると、ガス会社は次々と倒産してしまいました。1920年代半ばからからは、また少しずつ増えましたが、第二次世界大戦で75社にまで減ってしまいます。戦後は再びガス会社が増え、最盛期では255社もありました。

天然ガスの導入

1973年(昭和48年)と1979年(昭和54年)に起きたオイルショックの影響で、天然ガスに注目が集まり、天然ガスの活用が始まりました。近年では、天然ガスを外国から大量に輸入し、都市ガスとして活用しています。天然ガスを燃やしても、二酸化炭素や硫化硫黄の排出が少ないことから、環境に優しいエネルギーとして再び注目を集めています。