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ガスによって可能になること



ガスを燃料として使うものと言えば、一般家庭の調理用コンロ、風呂湯沸かし器、冷暖房機といった生活に関する器具が一般的です。また、ビルでは給湯から冷暖房までを一括でコントロールしているところも増えています。ガスを扱う業者は地方公共団体から、一般の小売業者まで幅広く、水道や電気、電話といった生活インフラの中では競争の激しい分野でもあります。

LPガスと都市ガスの違い

LPガスと都市ガスの違い

LPガスは、俗に「プロパンガス」とも呼ばれ、各家庭や事業所に酸素ボンベのような小型ボンベで小売りされているもので、地下にパイプラインを敷設する必要がないため、山村や漁村などの人口の少ない場所では特に利用されています。都市ガス(LNG)は地下に専用のパイプラインを敷設しており、マンションや住宅密集地では土地開発の過程で業者が決まっています。

ガスはいろいろな用途に使える

天然ガスとよばれる液化天然ガス(LNG)は様々な分野で使われています。まず、ガスを燃やし、タービンを回すことで電気を発生させる「発電」、天然ガスから電力をつくり、貯める「燃料電池」、天然ガスを燃やすことでエンジンを駆動させる「天然ガス自動車」があります。現在、天然ガス自動車は公共バスに利用されていることが多くなりました。かつてのように、タクシーでの天然ガス利用がなくなってきたのは、コスト面から燃費の良い「ハイブリッド車」への移行が増えてきたためです。

注目される新エネルギー「ガスの燃料電池」

ガスの利用の中でも、今後、発展が見込まれているのが、燃料電池です。天然ガスには豊富な水素が含まれており、この水素と大気中の酸素を「電気化学反応」させることで、電気を作ります。これは効率の良い発電と言えます。従来の石油やガスでの発電は「燃料を燃やす」「その熱でタービンを回す」「それを電気に変える」という3段階を通して電気エネルギーを生み出していました。ですが、この燃料電池は「燃やす」ことが不要なのです。結果として、水素と酸素を永久的に出し続けさえすれば、電力が確保されるのでコストが低く、空気を汚すこともないエネルギーと言えます。ガスによる燃料電池は、集合ビル向けの発電装置として試験的に運用されていますが、その設備は「家庭用の物置」程度のスペースで済んでいるようです。タービンもエンジンも不要なので、振動や騒音もありませんが、空気を取り入れる必要があるので、ファンが回る程度です。現在の環境問題や石油をめぐる中東諸国の不安定要因を考えると、今後は天然ガスによる燃料電池が各家庭で設置され、廃熱も風呂湯沸かし器などに再利用されるなど、大きな変化が考えられています。特に小型の「固体高分子型燃料電池」の研究が進むと、ビルや家庭はもちろんのこと、将来は自動車、タブレットパソコンの充電、といったポータブルな発電システムも可能になります。そうなると、私たちの生活環境は石油依存型から、ガスによる効率的なシステムに変わることになるでしょう。