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天然ガスについて



天然ガスは化石燃料のひとつで、日本では「都市ガス」として一般家庭などに供給されています。ここでは天然ガスの特徴などについて紹介します。

天然ガスの特徴とは

天然ガスの特徴とは

天然ガスの特徴として、揮発性が高く、空気よりも軽いことが挙げられており、常温ではすぐに蒸発、分散してしまいます。天然ガスの主成分はメタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、窒素などですが、不純物も混ざっており、水、油、炭酸ガス、硫化水素、ヘリウムなどを含んでいます。それぞれの成分の割合は、産地によって異なっており、産出場所によって、油田地帯なら油田ガスや石油系天然ガス、炭田地帯なら炭田ガスや炭層ガス、遊離型ガス鉱床なら水溶性ガスという風に分類されています。

天然ガスの採掘は巨大事業

天然ガスはよく地中の大きな洞窟に溜まっているというイメージがありますが、実際はそうではなく、硬い石の隙間に埋まっていて1粒1粒は1mmにも満たない大きさで埋まっており、そうした石が地中に大量に埋まっているところがガス井となります。また、天然ガスは油田よりも深いところにあるため、採掘用の機器も大型になります。例えば、日本では最も深く掘った記録は6,310mで、6,000m掘るには毎日24時間掘り続けても1年以上かかるという壮大なプロジェクトです。

きれいな天然ガスができるまで

苦労して採掘された天然ガスもそのままでは使用できません。採掘されたガスには水や砂などの不純物が混ざっているため、そのまま使用すると設備の故障につながります。そのため、生産プラントで精製されており、その工程は、まずは高圧セパレーターというところで水分や砂、油を分離させ、その次に炭酸ガス除去設備でガスに含まれる二酸化炭素(CO2)を取り除き、最後に、低温セパレーターという機械でわずかな水蒸気や油分を除去し、製品としての天然ガスができあがります。

また、プラント内ではこのような工程で生まれる熱エネルギーなどを有効に使うための「コージェネレーションシステム」を導入しています。これにより電気や熱も同時に生み出すことができます。

天然ガスの使い道とは

天然ガスは一般家庭などで使用される都市ガス用と工業用に分けられており、それぞれの用途に応じてパイプラインで送られます。また、圧縮天然ガスとしてボンベに詰められて供給される場合もあります。こうして天然ガスは、一般家庭はもとより、公共施設や商業施設、工場などに供給されており、その他にもガスを利用しての発電やガスを使うことで生まれる電気や熱を再利用するコージェネレーション、ガス自動車の燃料などとしても使われています。