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ガスの種類を間違えたら?



現在、日本で家庭用として利用されるガスには大きく分けて、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2つがあります。どちらも用途としては同じに見えますが、成分や特性は全く異なり、それぞれのガスに適合したガス器具を正しく利用しないと、不完全燃焼などによるガス事故や火災の原因となり大変危険です。特に、引越しなどでガス種が替わる場合は注意が必要です。

都市ガスに適した器具

都市ガスに適した器具

東京ガス大阪ガス東邦ガス京葉ガスなどのガス会社と契約することで利用できるガスは、都市の地中に張り巡らされたガス導管によって供給されており、これらのガスは、天然ガスです。都市ガスは原料、製造方法、発熱量によって「13A」「12A」「6A」「5C」など7種類に分類され、地域やガス会社によって使われるガス種が異なりますが、大半は「13A」もしくは「12A」と呼ばれるタイプが使われています。「13A」と「12A」は特性がほとんど同じなので、ガス器具は兼用で利用できますが、北海道や東北、京都の舞鶴市周辺、四国中国地方の一部地域では都市ガスでも「6A」「5C」「L1」「L2」「L3」といった熱量の低いガス種を使っていて、それぞれガス器具の共用はできません。ただし「13A」「12A」以外の地域で使われるガス種は、徐々に「13A」への転換が進みつつあります。

プロパンガスに適した器具

LPガスやLPGと呼ばれることもある液化石油ガスは、全国に数万社はあると言われる専門のプロパンガス業者と契約して使うことができるガスであり、ボンベを家の外に設置することで供給できる利便性から、ガス管が行き届かない郊外などでよく見かけます。都市ガスと比べて圧倒的に熱量が高く火力を強くできるため、都市ガスが使われているエリアでも、レストランや中華料理店などで使われることもあります。各家庭の外にボンベがあり配管も短いため災害発生時には比較的早く復旧できるという利点もあります。ちなみに料金は業者によって異なり、運搬コスト他諸事情で一般的な都市ガスよりも割高なことが多いようですが、プロパンガスは全国ほぼ同じ品質で供給されているため、プロパンガス用であれば日本中どこでも同じガス器具が使用できる利点があります。

ガスの種類にあった器具を使う

前述の通り、この2種類のガスは成分や特性が全く異なります。例えば都市ガスは空気よりも軽いため、ガスは天井や空に向かって流れていくのに対し、プロパンガスは比重が空気よりも重く、ガス漏れを起こすと床や地面に這うようにガスが流れており、プロパンガスが供給される物件で、都市ガス用の器具を使ったためにガス漏れが起き、住人がガス中毒になるという事故もありますので、必ずガスに合った正しい器具を使用しましょう。また都市ガスはガス種によって発熱量に開きがあり、さらにプロパンガスは、最も大きい発熱量がある都市ガス「13A」と比較しても2倍近くの発熱量を持つため、ガス器具はそれぞれ専用のものを利用することが大前提となります。また、都市ガスやプロパンガスの特徴として、二酸化炭素(CO2)の排出量はガソリンや灯油などと比較してかなり少なくクリーンな性質が特徴です。